第二部座長 増山敬祐先生ご挨拶
アレルギー感作様式からみた食物アレルギーの分類
PFS(OAS)の症状は?
花粉症に伴うPFSのメカニズム
花粉症患者における食物アレルギー
カバノキ科樹木
白崎 英明先生 ご略歴紹介
白崎先生 講演開始
本日の内容
1995-2015年の
年間平均飛散花粉数(札幌医大)
カバノキ科花粉症になると
果物が食べれなくなることがあります
カバノキ科花粉のタンパクと
バラ科果物のタンパクは似ている
PFSのメカニズム
食物と交差反応するシラカバ花粉抗原
Bet v 1 アレルゲンファミリー
Bet v 1 cDNA
主な食物のPR-10とBet v 1の相同性
Bet v 2 (プロフィリン)
Bet v 2 (profilin) cDNA
主な食物抗原とBet v 2の相同性
札幌での研究結果
対 象
調査項目
OAS原因食物のうちわけ
OAS症状と粗抽出lgE値の関係
rBet v 1とシラカバ粗抽出lgE値の相関
札幌のシラカバ花粉症患者における
各種IgE抗体価の陽性率
札幌のBet v 1、v 2の陽性率は北欧型である
Bet v 2陽性症例の粗抽出lgEクラス
rBet v 2陽性4症例の臨床像
rBet v 1陰性rBet v 2陽性症例
(OAS症状陰性)
バラ科の果物以外も要注意です
ダイエット食品(大豆タンパク)に
対する重症アレルギー20症例
グラフ
札幌における調査
症 例
検査所見
ImmunoCAP アレルゲンコンポーネント
主な食物タンパク(PR-10)とBet v 1と相同性
大豆のOASの本邦での報告
なぜ豆腐ではなく豆乳なのか?
コンポーネント解析による血清学的診断は有用である
対象
グラフ
リンゴOAS(14例)
モモOAS(14例)
Bet v 1との相関
Bet v 1とリンゴ・モモ粗抗原の相関
2月より測定可能になった
大豆PR-10であるGly m 4の有用性について
Bet v 1陽性28例(クラス2以上)の大豆IgE陽性率
Bet v 1と大豆粗抗原、Gly m 4との相関について
診断
シラカバ花粉症に伴うPFSの治療
総まとめ
イムノキャップ
アレルゲンコンポーネントf353 Gly m 4 (大豆由来)
質疑応答
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共催:
公益財団法人日本アレルギー協会
、
サーモフィッシャーダイアグノスティックス株式会社
Copyright,Japan Allergy Foundation